2016.05.11職種の紹介

美容師・理容師の仕事内容と年収

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美容師・理容師は、顔の額縁ともいえる髪型を、その人の好みに合った形、個性にあった形に整えるのが仕事になります。
この職業は、誰でもができるものではなく国家資格を必要としています。
美容師は、若い人の憧れの職業のひとつで、これまでの過程では女性の仕事で、美容室は女性が髪を整えに行くところという捉え方をされてきました。しかし、今は男女の区別は無くなりました。むしろ、カリスマ美容師と呼ばれ、男性の職業にもなっています。
理容師は、古くから「床屋」と呼ばれ、男性の社交場として親しまれてきました。男性の髪を切ることを主体に、ひげを剃ったり、髭の形を整えたりするのが仕事になります。
美容師・理容師とも、お客様の希望通りに髪を切れることとくつろげる環境を整える必要があります。
一つ違うことは、美容師は理容師と違いひげを剃ることはできません。

必要な知識・スキル

美容師・理容師になるには、専門の教育機関で学ぶ必要があります。
免許が必要で国家試験を受けて合格しなければなりませんが、そのためには厚生労働省指定の養成校の卒業が必要になります。
就学期間は昼間なら2年間と決められています。これは、人間の皮膚や髪を触ったり、切ったりするために衛生学や皮膚学など専門的な医療行為の知識も必要であるからです。そうして、知識だけでなく、実技も行われます。
また、来店するお客様がリラックスできるような環境を整えるセンスも必要になります。そのためには、会話で時事問題から芸能関係まで幅広い知識が求められます。

仕事の適正

美容師・理容師の適正は、人を美しくすることに喜びを感じる人です。
人は誰でもが「美しくなりたい」と思うものですが、自分を美しくすることと、人を美しくしてリラックスさせることとは違います。このことは男でもメイクをする時代なので、男性・女性の区別はありません。
また、単に流行の先端をいく美容師・理容師の仕事といっただけではなく、皮膚や身体に触れるだけに責任は重大です。
常に、新しい知識や製品などを学習する姿勢が大切になります。
また、ほとんどが立ち仕事で、しかも休憩時間は不規則な肉体労働となりますので、体力に自信のある人でなければ勤まりません。

年収の目安

美容師・理容師の年収は、経営の規模によっても差がありますが年収280万円くらいからスタートします。
カリスマ美容師と言われて人気がでると1000万円を超える人もおります。

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転職お役立ちガイド編集部

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