2016.05.12職種の紹介

デザイナーの仕事内容と年収

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ファッションやインテリアなど、あらゆる分野で活躍するデザイナーは、自分のセンスが資本の職業です。美しさと機能的な形を追求し、それを商品として表現することが主な仕事内容で、クライアントと綿密にコミュニケーションをとり作品を作り上げていきます。
各方面の著名人や芸能人と交流のある華やかな印象を持たれがちですが、時には工場などに赴き自らも汗をかいて制作する仕事でもあります。駆け出しの頃はデザイン会社に所属して実績を積み、才能が認められるに従って独立し、個人事務所を構えます。しかし、基本的には会社に属していてもフリーランスの個人事業主のようなものです。
デザイナーと一口に言っても様々な種類があり、ファッションなどの服飾系、インテリアや建築などの空間系、製品を設計するプロダクト系、ウェブデザインや、広告デザインなど多種多様です。

必要な知識・スキル

センスと才能があればトップに立てる世界なので、デザイナーになるために必要な学歴というものはありませんが、大手のデザイン会社には毎年美術大学のデザイン科を卒業した人が多く入社しています。しかし、学歴よりも大切なことは、日々センスを磨き、自分のデザインに自信とプライドを持って制作することです。
分野によっては、プログラミング言語や、ウェブデザイン時に使用するソフトウェアの知識が必要となってきます。特に、会社に所属する場合には資格取得が条件となっていますが、フリーランスで活動する場合にはその限りではありません。

仕事の適正

机に向かってデザイン案を考えるだけではなく、ファッションショーや美術館、あるいは、自分と全く違う分野の場所にも行き、インスピレーションを得ることに積極的である人、常に学び続けられるハングリー精神がある人がこの職業に向いています。また、様々な分野の人に会うのと同時に、自分の作品の素晴らしさを売り込むことができる人が成功します。
消費者が求めているものや市場の動向にも敏感であり、自分が流行を作るのだという自負を持つことも大切です。総じて、立ち止まるのではなく、学び続けられる人がフリーになっても活躍し続けられます。

年収の目安

フリーランスの場合は年収100万円前後からのスタートになります。会社に所属する場合の初任給は、一般的な企業の初任給とほとんど変わりはありません。
成功すれば年収は何千万円にもなります。

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転職お役立ちガイド編集部

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