2016.05.11職種の紹介

薬剤師の仕事内容と年収

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薬剤師の中心となる仕事内容は、調剤になりますが職種によって変わってきます。
調剤薬局で働く人は、調剤業務以外に服薬指導と薬歴管理があり、医師からの処方箋に不備がないかチェックしますが、重複投薬や相互作用の恐れがないかも確かめる必要があります。
ドラックストアで働く人は、一般用医薬品の販売と相談業務があり、サプリメントや健康食品などを扱うため、幅広い知識も必要とされます。
病院で働く人は、総合的能力が必要とされる職種なので、通常業務以外に外来や病棟業務、注射業務、医薬品の管理など多岐に渡りますが、やりがいを感じられる職種でもあり、最近では医療スタッフと連携して業務を行うことも増えてきています。
その他の職種として、新薬を開発する製薬会社で働く人や、大学で働く人、行政で働く人の職種があり、さまざまな活躍の場があります。

必要な知識・スキル

薬剤師は、薬科大学や大学の薬学部の正規課程を修める必要がありますが、そうすると国家試験を受験する資格が与えられ、薬剤師国家試験を受験することができ、それに合格すると免許が与えられます。
幅広い分野における薬剤の知識を持つことや、日々新しい薬品が出続けるので、常に勉強し新しい薬品に精通して、それらの知識を業務に生かすことができたり、医師や看護師らとのチームワークやコミュニケーション能力も求められます。
また、薬剤の知識だけでなく、患者さんを大切にする心と、患者さんのことを理解できる視点に立つことが大切になっています。

仕事の適正

薬剤師の適正としては、大きく2つのパターンに分けることができますが、それは技術と接客になっています。
技術面としては、1日に多くの処方箋を捌かなければならず、薬の入れ間違いなどが起こらないように、注意を払うことはもちろんですが、他に服用している薬との飲み合わせなど、様々なことに気を配る必要があります。
接客面としては、患者さんに薬の処方を分かりやすく説明したり、患者さんのそれぞれのケースによって臨機応変も求められます。また、業務を効率化しどうすれば改善できるか、安全性を確保できるかなど、考え続ける柔軟性も求められます。

年収の目安

薬剤師の年収は、平均すると約530万円になっています。
性別によっても差がありますし、職種によっても変わってきます。

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転職お役立ちガイド編集部

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