2016.09.21転職準備

転職活動を始めるなら在職中か辞めてから、どっちがオススメ?

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近年では日本でも終身雇用制が崩れ、人生において転職をする方もどんどん増えています。さてこの転職活動に際しては、前職を辞めるタイミングとの関係が重要になります。
中でも最も重要なのは、前職に在職しながら転職活動をするか、辞めてしまってから転職活動をするかという問題です。双方にメリットとデメリットがあり、悩ましい問題ですのでしっかり比較検討して、自分のケースにあわせてお考えください。

在職中に転職活動をするメリットデメリット

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まずは、在職中に転職活動をする場合を見てみましょう。

メリット
・収入が途絶えないので生活やお金の心配をせずに済む
・妥協せずに転職先を選べる
・気に入った転職先が見つからなければ今のまま留まる選択もできる
・キャリアが途絶えない

デメリット
・平日の日中は仕事をしているので、面接などでも時間調整が困難になる
・転職活動が中途半端になりやすい
・すぐに来てほしいという求人には対応しにくい
・転職のための資格取得やスキルを取得する時間を作りにくい

どちらが有利か

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在職中と辞めてからの転職活動、それぞれにメリットとデメリットがありますが、どちらが有利なのでしょうか。
この点に関しましては一概に言い切ることはできません。ただ、傾向としては在職中に転職活動をした場合のほうが、転職先の給与や満足度において評価が高かったというアンケート結果もあるようです。
これは、辞めてからの転職活動の場合どうしても「早く仕事に就かないと生活ができなくなる」という不安感から焦ってしまうことが背景にあります。
その結果「就きたい仕事、働きたい企業」ではなく「就ける仕事、雇ってくれる企業」という選択肢を選びがちになるのです。

また、ある転職コンサルタントの意見では、採用側にとってみれば、応募者の履歴書の職歴が「~在籍中」の場合と「~退職」の場合とでは受ける印象に大きな差があると言います。
退職期間が長引いている人は「自己管理ができていない」という評価につながりやすいという意見も多いです。
このようなことからすると、自己管理をしっかりできるのであれば転職活動はできれば在職中に行うのが良いとも考えられます。

以上、転職活動を在職中にするか辞めてからするかについて考えてみました。
どちらの選択肢をとるにしても大切なのは自己管理です。この記事を参考にしてぜひとも転職活動を成功させてください。

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