2016.05.05職種の紹介

インテリアコーディネーターの仕事内容と年収

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インテリアコーディネーターの仕事は住宅の内装や家具類の選定にあたって、消費者の考えや希望を聞きながら、そこで生活をする人たちにとって、最も快適な生活空間を提案をすることにあります。
提案は、具体的に壁紙の色やカーテンの色、更に居間であれば応接イスの形状から色合い、更にジュータンや椅子に置くクッションの色などをコーディネイトします。
これは、言葉で表現してもわからないので、平面や立体的に縮小版を作って説明をすることもあります。大切なことは、希望をどのように形として表現できるかがポイントになります。また、これらの商品アイテムは消費者の希望に沿う価格に収めるように、選定をしなければなりません。
そうして、実際に消費者は指定する商品を購入して、住宅に収めるので、搬入した状態を想定してすべてを選ばなければなりません。いくら気に入っても、玄関から商品が入らなければやり直しになってしまいます。

必要な知識・スキル

インテリアコーディネーターに必要なスキルは、美意識を持っていなければなりません。
そのためには、子供の時から美術や工芸の得意な人、好きな人が向いています。
知識としては、色彩学や照明学などは基本となります。
具体的に色と色の組み合わせを、平面や立体で経験・体験したことがある人は成長が早くなります。
インテリアコーディネーターの準国家試験があるので、専門学校などで一通りの知識を勉強し、資格を取ることで道は開けてきます。
住宅の間取りや、照明の配線、家の構造知識も必要になるため、二級建築士の資格も取得するとより的確な提案ができます。

仕事の適正

インテリアコーディネーターの仕事は、時代の流行に敏感でなければなりません。
一つのことにこだわることなく、世の中の様々なジャンルに強い関心を持っている人が向いているのです。
それは、住まいの提案が仕事ですが、自分の好みを提案するものではないからです。
住宅に住む人の希望するイメージや予算などを、聞くコミュニケーション能力も重要になります。
職業として大工・内装屋・配管屋・配線屋・ペンキ屋などと、人脈づくりが出来る人は情報入手が早くできるので大切です。
しかし、幼児から高齢者まで、年齢にこだわることなく、趣味や趣向を広範囲に興味を持ち、勉強する人が最も適しているのです。

年収の目安

インテリアコーディネーターは、女性の職業として人気があり、年収は400万円くらいからです。
しかし、タレントとして人気がでると、住宅会社の専属になり1000万円を超える人もおります。

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転職お役立ちガイド編集部

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