2016.05.05職種の紹介

受付の仕事内容と年収

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受付とは企業や施設などで訪問者が一番最初に訪れる場所で業務をしますので、その場の第一印象を決める重要な役割を担う仕事です。業務内容はその企業・施設により多岐にわたりますが、主な仕事としては来客応対・会議室への案内・お客様への給茶・郵便、宅急便等の受け取り・代表電話の取次ぎ・受付まわりの清掃・来客用の飲み物の在庫管理、発注や名刺管理などの簡単な総務事務のサポートなどが含まれます。他にもその企業・施設が取り扱う商品が入り口のロビーに展示されているショールームなどで勤務する場合には、来客の方への簡単な商品説明を行うこともありますし、商品パンフレット等の整理・配布業務などが含まれます。
業務を行う場所の規模にもよりますが、通常は1~2名体制です。大規模な企業・施設では4~5名体制の場合もあります。通常はフルタイムでその企業・施設内で勤務するケースが殆どですが、展示会などで外部で決められた期間のみ勤務する短期業務もあります。

必要な知識・スキル

受付業務に必要な知識・スキルで一番必要なのは接遇応対能力です。外部の来客が常にいる場所での勤務になりますので常に人に見られていることを意識しなければなりません。企業の顔となる場所ですので身だしなみについては常に清潔感を保ち、その企業のイメージを理解し行動できる順応性や機転を利かせる能力は必要です。ビジネス上での言葉遣いについても常に意識し勉強をしていく必要があります。
国際化も進んでいることから、最近は最低でも日常英会話を必須とする場合もありますので、英語はTOEICなどの資格をとり、会話でも受付業務上問題ないスキルがあると良いでしょう。会議室の予約業務などもシステム化が進んでいますのでPCの操作は簡単な事務経験があったほうが良いです。

仕事の適正

受付業務の適正ですが、会社の印象を左右する重要な業務を担っているという自覚をもって行動ができる人物であることが最低限の適正です。それに加えて責任感があり、信頼できる印象を持っていること、明朗性、礼儀正しく、親しみのある対応・臨機応変さ、等が求められます。
来客はアポイント済みの場合と、そうでない場合は不審者や何らかの問題を持っている来訪者の場合もありますので、最近は受付にセキュリティー業務に対する研修・知識を求める場合があります。そのような場合でも最前線に立って一次対応が求められますので常に冷静に物事を対処できる人物に適正があるといえます。

年収の目安

受付業務は最近は業務委託や派遣など外部に委託することが増えており、勤務形態は短時間勤務で複数人数でシフトを組むこともあります。その他直雇用でも契約社員であったり、総務部の業務と兼任の場合があります。
年収は雇用形態や勤務場所により変わりますので、年収200万~350万円の間が目安です。

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転職お役立ちガイド編集部

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