2016.05.10職種の紹介

営業・企画営業(個人対象)の仕事内容と年収

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営業・企画営業(個人対象)は、お得意先などの企業ではなく、個人を対象にセールスを行う仕事です。営業活動には、新規開拓営業と既存深掘営業の2種類がありますが、個人が対象となる場合は新規開発が業務の中心になります。
また、企画営業とは顧客のニーズを調べ、綿密な戦略を立て、対象を絞って行う営業のことです。しかし、通常の営業においても似たような戦略を立てることはあり、その線引きは曖昧です。ちなみに、営業企画は直接営業活動を行わず、営業スタッフの活動をより効果にする方法を考えるのが業務であり、企画営業とは全く別物です。
営業活動の具体的な手段としては、個人の家庭を訪問する飛び込み営業と、電話を使うテレアポがあります。後者の場合、他社の依頼を受け、代わりに電話営業を行う代行営業も盛んに行われるようになってきています。

必要な知識・スキル

営業スタッフとして活動する際に必要となる資格は特にありません。ただし、外での営業活動のことを考えると運転免許証は必須ですし、パソコンのエクセルとワードぐらいは使えなくてはならないでしょう。
また、交渉事などに関しては数字を素早く計算する能力も求められます。さらに、相手が外国人だった場合も想定して英語も話せることにこしたことはありません。
また、初対面の人間にセールスを行う個人向け営業は色々とトラブルが起きやすいものです。それをできるだけ回避するために、一般常識とお客様に対して失礼にならない言葉使いは身につけておく必要があります。

仕事の適正

営業に必要なのはなんといってもコミュニケーション能力です。会話のキャッチボールができなければこの仕事はやっていけません。したがって、初対面の人と対すると緊張して言葉が出ないという人にとってはいささか厳しい面があります。逆に、人と話すのが好き、初対面の人間に対しても物おじしないという人ならば、多いに力を発揮することができるでしょう。
ただ、おしゃべりが好きだというだけでは営業をうまく行うことはできません。相手の反応がきちんと理解できる洞察力と相手の気持ちに立って考える共感力が必要です。相手の気持ちが分かるということは、相手のニーズを理解するということになり、それが営業の成功へとつながっていくのです。

年収の目安

全体の平均年収は約400万円から450万円といったところです。
しかし、実績次第では年収が800万円以上になる例も少なくありません。

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転職お役立ちガイド編集部

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