2016.11.21面接時の注意

転職の成功へのカギ! 面接時にしたい逆質問のコツ4つ

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面接が進み面接官からの質問が一通り終わると、最後に聞かれる「何か質問はありますか?」と問いかけられることは多いでしょう。この質問に対し「特にありません」で終わらせてしまうのは勿体無い話です。この「逆質問」こそ、志望者の考えや気持ちをアピールし、他の志望者と差別化をつけるための最大のチャンスなのです。今回は転職を成功に導く面接時の効果的な逆質問をご紹介します。

逆質問をする際に意識すべきポイント

■Yes,No系の質問は控える
問いかけに対し「Yes」「No」で終わってしまうような形式は、会話を掘り下げてコミュニケーションを取りたい場合はあまり得策ではありません。それよりは「何を」あるいは「どのように」といった質問形式を心がけ、コミュニケーションを続けやすい質問形式を用意することを心がけてみましょう。

■残業、休日、収入に関する質問は細心の注意を
年収や休日、残業の有る無しなどは気になることの代表例ですが、「仕事に対する姿勢」が見えてしまう可能性があるため、質問を仕方には注意しましょう。こういった質問は可能ならば控えるべきかもしれません。もしどうしても質問してみたいと思うのなら「私と同年代で活躍されている方はどんな仕事をしていますか?」といった切り口で問いかけ、そこからの会話の延長線上で待遇面でのトークにつなげていく。というような形が自然でしょう。
いずれにせよ、収入・休日・福利厚生関係の逆質問での注意点は「働くモチベーションはあるかどうか」という点で、面接官にネガティブに捉えられないかどうかが重要です。

効果的な逆質問4つ

1.「『〇〇の経験』を活かしたいのですが、お役に立てる分野はどういった分野でしょうか?」
この質問は面接官に自分の資質をアピールする上で効果的です。このやり取りの中で自分の強みや採用をする上での企業側にもたらすメリットを伝えることができます。

2.「『2020年までに国内シェアをNo.1にする』と御社のホームページありましたが、可能な限りで構いませんのでそのために取り組んでいることを教えていただけますか?」

ホームページを見て、企業のことを理解しようとしている姿勢が伝わる質問です。ホームページに書かれている内容を引用し、そこで会社にとっての重要な戦略を聞こうとする姿勢が企業への関心の高さをアピールすることができます。

3.「入社までに準備しておくこと、学ぶべきことがあれば是非教えて頂きたいのですが」
志望の意思が強い企業ならば「もし入社したら何をすべきか」というイメージをして、その上で色々なことを聞いてみたいという姿勢は自然に生まれてくるものです。つまり言い換えると仕事内容や職場についての具体的な逆質問をするということは企業で働く意欲をアピールすることにつながるのです。

4.「こちらで働く上で『大変だ』と心得ておくべきところは何だとお考えですか?」
自分の強みやメリットをアピールした後に設けられる逆質問の場合は、このような質問も「相性」を知る上で効果があります。こういった質問をすることで自分自身も入社時に意識しなければならない分野を知ることができます。面接官からの返答に対して強い意欲を伝えることができれば、高い評価につながることも大いにあるはずです。

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ここまででご紹介したように、面接官へ「入社後のイメージをしている志望者」は好印象だと考えられているケースが多いです。これから面接を検討されている方は面接官に対し、いかにその企業で働く姿をイメージさせることができるかが、勝負所といえますね。

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