2016.05.11職種の紹介

ウェディングプランナーの仕事内容と年収

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「ウェディングプランナー」とは、結婚式の当日までの間、依頼者(カップル)のアドバイザー役となったりプランニングを行う仕事のことをいいます。具体的には、依頼者との打ち合わせや具体的なプランの提示、日程や料理などの決定などの他、衣装選び・ヘアメイクの打ち合わせや招待状の作成に関するアドバイス、会場で必要となる演出・料理・花などの提案や手配などを全て整えた後、最終打ち合わせと総チェックを行います。挙式の当日に変更事項があれば、各担当スタッフへの申し送りなども必要です。この様に、結婚式のトータルプロデュースを行う職業であるウェディングプランナーは、ウエディングプロデューサーやブライダルコーディネーターとも呼ばれています。
結婚式は人生で大切な1日であり、それを担当するということは大きな責任を伴う仕事ですが、その分だけやり甲斐も感動も多いという点はこの仕事の魅力です。

必要な知識・スキル

ウェディングプランナーとして働くための特別な資格は定められていないため、未経験者であっても就職しやすい職種の1つです。しかし、ウェディングプランナーへの注目度は高まっている傾向にあり、就職競争も激化しています。
企業などへの就職を希望する場合は、ブライダルスクールで専門的な知識や接客技術などをしっかりと学んだ上で、資格を取得していると非常に有利です。
実際の現場では、幅広い専門知識に加えて、接客技術やカウンセリングスキルなどが求められるため、就職面接の際には学歴よりもこれらのスキルが重要視されます。

仕事の適正

ウェディングプランナーの仕事に向いている人は、会話を楽しむことができ、誰かを喜ばせたり世話をすることが好きで、注目されることが苦にならないという人です。
ウェディングプランナーは、多くの人と関わり合うことを必要とされるため、コミュニケーション能力や心配りなどが非常に大切です。挙式の当日はハードに行動し続けるになるため、体力や自己管理にも自信がなければいけません。これらの他、ヘア・メイク、ファッションのトレンドなどを敏感に察知することが必要ですし、メイクや着付けなどの資格を持っている場合は仕事の幅が大きく広がります。

年収の目安

ウェディングプランナーの収入(給料・年収)については、勤務先と経験によりそれぞれ異なります。フリーランスとして活躍している人の中には年収500万を超えるといったケースもありますが、それはごく一部の特殊な例です。
初任給の場合約20万円前後からのスタート、経験者である場合の平均は約35万円前後が一般的な目安です。

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転職お役立ちガイド編集部

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