2017.05.12予備知識

定年後の仕事と働き方について

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定年後どのように働くか

定年後に働くことを考えている中高年の方へ。
どんな仕事を探す予定でおられるでしょうか? どんな働き方をされる予定でしょうか?
定年後にはいろいろな働き方があります。余生と呼んでしまうにはまだまだ長い時間をどうやって楽しみながら過ごしていくか、いくつかのご提案をさせていただきます。

働き方はいろいろです

「定年を迎えたけれど、まだまだ働ける! まだまだ働きたい!」そんな人生経験が豊富でやる気のあるシニア世代の方は、採用する側にとっても貴重な人材です。
正規雇用ばかりではなく、高齢者向けのパートやアルバイトなどのお仕事も最近ではよく見かけるようになりました。

以前と同じ会社で働く

定年後、新しい職に就くというのはなかなかに難しいもの。
定年まで勤めていた会社、勤めていた職場であればこれまでの人生の延長として苦を感じることなく働いてゆけるでしょう。
定年後であっても「高年齢者雇用安定法」により、65歳までの間は雇用し続けることが企業には義務づけられていますから、もしもこれまでと同じように働き続けたいという場合はこれを利用するとよいでしょう。
また、定年後は正社員としてのフルタイム勤務ではなくパートタイムとして時短で働き続けるという方もおられます。出勤時間を短くしたり、出勤日数を減らしたりして、自分の時間を持ちつつもこれまでのような仕事を続けてゆくというスタイルです。

派遣社員として働く

近年はシルバー人材専門の派遣会社も増えてきています。一般の人材派遣会社では高齢者にはなかなか職は回ってきにくいのですが、こうしたシルバー専門の派遣会社であれば、当然ですが求人もすべてシルバーを対象にしたものなので、自分に向いた職を探しやすくなっています。

パート・アルバイトなどで働く

これがもっともメジャーな定年後の働き方かもしれません。
定年後、新たに正社員の職を探すことはとても難しいですが、パートやアルバイトであれば比較的容易に職を見付けることができ、自分の都合のよい時間や距離で働くことができます。インターネットでの求人が数多くありますから、気が向いた時にでも探してみるのも良いかもしれません。
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シニアライフの充実のためにはさまざまな選択肢があります。ただしこれらの選択肢を選ぶ場合、注意しておかなくてはならないのが収入に対する課税や年金の減額の問題です。
収入が一定を越えると年金が減額されてしまう場合もあるので注意が必要です。
もちろん年金の減額などは気にせず、それ以上を稼いでしまうことも可能です。
自分のライフスタイルにあった計画を立て、シニアライフを充実させてゆきましょう。

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