2016.05.05職種の紹介

営業事務の仕事内容と年収

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営業事務とは、その企業の営業マンをサポートする役割を担う仕事です。商社であれば、客先からの注文を受け、仕入先に発注したり、在庫確認、納期確認や調整、受発注データの入力、見積書の作成、売上データの入力、納品書や請求書の発行、客先からの電話応対(技術的な内容があることも)など。メーカーであれば、客先の注文を受け、社内の担当部署に受注入力、変更、納期確認、出荷指示、見積書作成、書類作成、納品書や請求書の発行、客先からの電話応対など、多岐に渡ります。事務職ではありますが、営業マンとの連携を取ったり、客先とのやり取り、仕入先とのやり取りも多く、商品知識やコミュニケーション能力も必要な仕事です。また、突発的なトラブルにも対応する力が問われます。
まさに、縁の下の力持ちという、非常に重要な役割を担う仕事です。

必要な知識・スキル

業種によって、必要な知識はありますが、パソコンの入力スキルは、入力ならばブラインドタッチができ、Excel はフォーマット入力、四則演算、sumなどの基本関数、表作成など、Wordは、入力、修正、フォーマット作成など。電話応対は、出来ればコールセンターなどの職場経験があるといいです。
営業事務の仕事は、企業によって様々な仕事内容やタイプがあるので、他企業での営業事務の経験が長ければ長いほど、その経験自体がスキルとなります。また、その企業にあった知識はあればあるほど、実務で役立てる事が出来るでしょう。

仕事の適正

営業事務の仕事は、コツコツといったものよりは、入力などパソコンでの作業をしながら、常に電話応対に追われています。時間内に入力作業をこなしながら、客先とのやり取り、営業マンからの指示を受けて他の仕事もこなしていく必要があるため、コミュニケーション能力が必要とされます。入力作業も多いため、正確性とスピード性も求められます。突発的なトラブルに対応する事も多いため、柔軟性があり、冷静に営業マンや上司に報告や相談しながら状況に素早く対応していく力も必要です。
サポートする事、人の役に立つ事が好きな人にはやりがいがあり、向いている仕事です。

年収の目安

雇用状態によって変わりますが、営業事務は事務職の為、正社員であれば、200万円以上、経験が長ければ、300万円以上も可能です。
派遣社員や契約社員であれば、200万円台が平均でしょう。

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